南條一座とスーパー兄弟 その76のページなのラ!

南條 影虎 座長



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南條一座とスーパー兄弟 「鈴蘭南座」公演 2007年10月13日(土) 夜の部舞踊ショーのものです。
美麗くん小林真座長誕生日公演へ行って不在です。 なので、虎くんオンステージ!

第一部お芝居「赤垣源蔵徳利の別れ」
主演源蔵役虎くん。 元赤穂藩浅野内匠頭家来 赤垣源蔵重賢(虎くん)は、浅野家お取り潰しの後、浪人となり兄(たかしさん)の家に居候し、酒ばかり飲んで自堕落な生活を送っている。
ある日源蔵は兄と囲碁を打っていると、兄に主君のあだを討つ気はないのかと尋ねる。
源蔵は、仇討ちする気は全くないと答えた。兄は、お前はもう武士でないと立腹した。
源蔵は酒代のため、しばしば兄の紋服を質草にしていたが、それ以来顔を出さなくなった。
しかし、源蔵は主君の怨みをはらす決意を秘めていて、大事決行の直前のある雪の降る夜徳利を股座にぶら下げ(股座燗(笑))今生の別れの一献を兄とかわすため兄の家を訪れたが、兄は丁度不在だった。
  源蔵を嫌っている兄嫁(にしきさん)はまた仮病をつかって応対に出なかった。
源蔵は応対した下女に兄の紋服をだして欲しいと言い、衣紋掛けに掛け兄の紋服に向かって話しかけ一人で酒を飲んだ。
下女に「西国の大名家に仕官することとなったので別れの挨拶にきた。兄が不在であるのは誠に残念である。この次は新盆に来る。」と告げ雪の中を寂しく去って行った。
帰宅した兄は、この話を聞き源蔵が吉良邸討ち入りをすると悟った。
大事決行前に別れを告げに来た源蔵をどうして充分もたなさなかったのかと妻を諭した。
吉良邸討ち入り。。。
約1時間30分のお芝居だった。ポは初めてこのお芝居を観た。虎くん上手いです。虎くん口上で好きな芝居だと言っていただけあって、めっちゃ良かった。

第二部舞踊ショー ラストステージは高田馬場。立ち3本(高田含む)女形1本。 そうそう、にしきさん珍しく踊りました。


















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